本番前の準備

●体を温めておく

 いくら自分の体でもいつでも思った通り動くとは限りません。

 寒いと筋肉が固くなってガチガチになりますし、柔軟性に欠けていると無理な泳ぎになったりします。

 アップでは神経系を刺激するようなドリル練習や短いダッシュなどを行い、一度心拍数を上げておきます。終わってから時間があるようなら、冬は熱いシャワーなどを浴びてから行くのもいいでしょう。

 大きな大会だと招集されてから本番までの時間も長いので着ていく物も考えて保温対策はばっちり決めておきましょう。

●柔軟は直前まで

 良くテレビなんかで水泳選手がスタート台の前で軽くトントンとジャンプをしていたり、両腕や足をぶるぶると震わせていたりしますけど、ああやって体をほぐしながら本番へ向けての集中力も高めているのです。

 筋肉のポンプを使って血液を隅々まで行き渡らせる効果もあります。真似してみるのもいいでしょう。


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