テーパーって??

●テーパーとは

 英語で「taper」=円錐状に先細りになっていること。また、その先細りの勾配(こうばい)

 その意味から、競泳でのテーパーとは練習量や練習強度を減らしていくことで力を蓄えて試合に備えることを言います。

●テーパーな練習メニュー

 大事な大会や結果を重視する時に疲労を取りつつ、スピード感覚をいかに落とさないかが重要です。
 試合当日の朝起きて泳ぐまでにどのようにアップで泳ぐかを意識しながら練習メニューを組んでいきます。

 何メートル泳いだら体が温まってベストが出やすくなるかを意識して行うことによって、本番の大会でも同じように出来ることを狙っていきます。

アップ→キック→ドリル→フォーム重視→スタートやターンでのスピード感覚→短いダッシュ→ダウン

このような感じを体に覚えさせます。

距離は人によって全然違います。水に入るだけでOKの人から、普段通りの練習が必要な人まで色々ですので、自分にあったやり方を探しましょう。 


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