キックの粘り強さ

●キックとかきの関係

泳いでいてキックと腕のかきのタイミングが悪いと泳ぎにブレーキをかけてしまいます。ですから、1ストロークで何回キックを打つかは自然と決まってきます。水をかくスピードが速くなってきたら、その分キックのスピードも上げていけると順調にタイムが伸びてくるでしょう。

●ひと蹴りで進む距離を伸ばす

ある程度速くなってきたら、より少ない回数で、より速く進むという練習が必ず必要になってきます。動きを多くする事は抵抗につながってくるので、よりストローク数を減らした方がエネルギーのロスが少ないからです。キックの練習で言うと、ひと蹴りで進む距離を伸ばしながらも、タイムを上げるという意識が大切です。それには足首の柔軟性をあげる事と、より抵抗の少ない蹴り上げや引きつけ方を研究する事が、粘り強いキックにつながってきます。


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