浮きの極意

ストリームライン

肺の中の空気を上手く使う

キックの幅を狭くする

などが大事です。

バタフライのキックで膝を曲げすぎない、平泳ぎのキックも引きつけすぎないなどの工夫が必要です。

●浮くための姿勢作り

 耳の後ろまで腕を上げて両手を重ねます。あごを引いて、おへそを見るようにします。背筋で両足を伸ばしたままかかとが水面に出るくらいにします。けのびで最低15M、出来れば20Mを目指しましょう。

●力を抜くだけじゃだめ

 力を抜くだけでは足が下がって、姿勢は作れません。プールサイドに両手をワニの口の様に広げてつかまり、両足のかかとが出た姿勢を維持してみましょう。その状態で無駄な力を抜きつつ1分我慢。これを毎日続けてみましょう。

●浮けば省エネな泳ぎになる

 上手に浮けるようになると抵抗も減り、余計な体力を使わなくても良くなるので、抵抗を乗り越えるための無駄なエネルギーを使わなくても良くなります。タイムアップにはかかせない技術ですので、空き時間に練習しておきましょう。


Top

(C)  競泳
Next Generation!